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ジャックラッセルを育てるにあたって

ジャックラッセルテリア写真

ジャックラッセルテリアは、見た目には白く、小さく、そのファニーで愛くるしい容貌から近年たくさんのジャックラッセルテリアファンシャーが増え、ほんの数年前からは比べようもないほど、日本でも一般的に浸透した犬種となりました。

しかしながら、ジャックラッセルテリアを実際に飼ってみて、「こんなはずではなかった」「手におえない」というケースも残念ながら珍しくないようです。

ジャックラッセルテリアを家族として迎え、生涯、人と犬が互いにしあわせに暮らすためには、「ジャックラッセルテリアとはどんな犬種か」を理解し、彼らの知性と体力に向き合える気持ちを家族で確認したうえで迎えることが、幸せなジャックラッセルライフへの入り口ではないでしょうか。

ジャックラッセルテリア

犬図鑑やインターネットなどで調べると、「ジャックラッセル=ハイパー」「ともすると凶暴」「初心者には難しい」などの説明が並びます。

彼らのタフで勇猛果敢なキャラクターに愛着を込めて、「ジャックラッセル・テロリスト」 と称されることもあるようです。テロリスト!?あんなに可愛い風貌をしてまさか!? 実際の彼らはどうなのでしょう?

まず、彼らが「テリアグループ」に属するという点を理解することからはじまります。

ジャックラッセルテリアは、テリアのなかでも新しい部類の犬種で、「ジャック」とか「ラッセル」とか「JRT」などと呼ばれることが多いですが、ジャックラッセルテリアは紛れもなくテリアです。

ジャックに限らず、「テリア」はもともと気性が強く、狩猟本能に長けています。がむしゃらで、いつだって勇猛果敢に相手に挑んでいく本質があります。ですから、ジャックも他のテリア同様に勇気と忠誠心に富み、大変にタフ。小型のテリアですが、大型犬同程度の体力があり、「育てごたえ」のある犬種といえるでしょう。

ジャックラッセルテリア

彼らのがむしゃらさは、悪い面だけではなく、がむしゃらさゆえに、明るく、一生懸命でいつだって人間と触れ合うことを幸せと感じる、最高のパートナードッグであり、アスリートドッグとしての資質の原点でもあるでしょう。いつだって、周囲のことや飼い主のこと、すべてのことに興味を抱き、滅多なことではメゲず、24時間一生懸命!というポジティブなハートの持ち主です。

大変にハイパーな彼らですが、ただハイパーなだけの犬種ではありません。もし、ジャックをただハイパーなだけの犬と感じたら、それはまだジャックと向き合いきれていないかもしれません。

彼らは大変に知的で、人間の言語、雰囲気、しぐさをよく観察し理解する能力に長けています。忠誠心が深く、人間と一緒に暮らすパートナードッグとしての資質に優れた犬種です。彼らにとってよきボスとなるためには、人間も、彼らの賢さと体力をコントロールする知恵が必要となってくるでしょう。

トレーニングが充分に入り、日々の運動欲と知的欲求を満たされたジャックは日常生活は大変に寡黙で、悪名高いイメージとは逆で、おっとりしています。

【褒めて育てるジャックラッセルテリア】

彼らの特徴として、自分の頭で考える思考能力が抜群ですので、GOODとNOをしっかりと教えます。

いったんボスと認めると、従順で愛情深い犬種でもあるので、彼らをよく理解し、深い愛情とともに「けじめ」を持って接することで、最高のパートナードッグとなってくれるでしょう。彼らの良い面とそうでない面、どちらも彼らの資質を理解し、最良のパートナーとなるように彼らを導き、育てることが大切です。

ジャックラッセルテリア

生まれてすぐの頃から、母犬、兄妹犬たちとともに育ち、飼い主さんのもとに巣立つまでの社会化トレーニングをしっかりと身につけた仔犬を迎えるということが、性格の良いジャックラッセルを育てるファーストステップと言えるでしょう。

母犬や兄妹犬と接し触れ合う幼児期の体験はかけがいのないもので、犬が社会性を身につけるうえで欠かせません。

また、母犬だけが仔犬育てているのではなく、人間が手をかけ、声をかけ、愛情をかけて育てたジャックラッセルの仔犬は人間の声やコマンドへの反応もよく、人間と触れ合うことを当たり前に受け入れる犬に育つでしょう。当然に、トレーニングのしやすさも格段に違うものと思われます。

生まれた頃よりテレビの音、キッチンの音、人間の声、雰囲気などに慣らすことは、シャイや過敏な性格にさせないためには大事なことだと感じています。パピーの頃から人間が犬の体のどこを触っても嫌がらないように慣らすことも大切なトレーニングです。成犬になっても、歯磨きや爪切り、肛門腺絞りなどのグルーミングを抵抗なく受け入れるようにするため、パピーの頃から毎日トリミングテーブルや少し高い台に乗せて、全身、とくに口のまわり、足先、お尻のまわりなどに触れることに慣らします。

(注・写真)

大人になるまでトレーニングができてない犬は、シャンプーやグルーミングの際に激しく抵抗し、犬もストレスがかかりますし、人間にとっても大変な作業になるので、幼いうちから慣らすよう心がけてください。

ジャックラッセルテリア

人間の声に注意を向けたり、人を意識したり、人に触られることを嫌がらないこと、すべてパピートレーニングです。

まだ幼く、スポンジが水を吸うように柔軟な仔犬の心育ては、すべての犬にとって重要ですが、とりわけジャックラッセルテリアという、やや気難しい側面を持つ犬種を育てるにあたっては、パピートレーニングはつよく意識すべき部分だと思います。

ジャックラッセルテリアと向き合ううえで、一生涯大切なことは「メリハリ」。好ましくない行為をしたときには、「イケナイ!」「NO!」など、家庭内で決めたコマンドで、はっきりと、明瞭かつ短的に叱ってください。曖昧な叱り方では彼らは従おうとはしないかもしれません。はっきりと、明瞭に、態度と声で叱ります。

逆に、良い行いをしたときには、高い声のトーンでめいっぱい褒めおだてます。褒められることが彼らへのご褒美となり、次々とあたらしいことを覚えるでしょう。

ジャックを育てていると、最初の頃はたくさん叱る場面が出てくると思います。感情的に「怒る」のではなく、厳格に「叱る」ことを心がけてください。良い行為はとことん褒める、悪い好意は厳格に叱る。このメリハリがとにかく大切だということを心がけて犬育てをしてくだい。すべてのトレーニングの基礎となります。

【リードトレーニング】

ジャックラッセルテリア

ジャックラッセルテリアは非常に活発でタフな犬種です。ワクチネーションが済んだら、適度な運動をすることが大切です。

具体的には、リードを付けてお散歩に行く、ドッグランでの自由運動などですが リードによる引き運動と自由運動では、筋肉の発育箇所が違いますのでどちらも行えることがのぞましいと言えるでしょう。

パピーには、リードトレーニングと呼び戻しトレーニングが不可欠です。リードトレーニングは、仔犬にリードをつけて、犬が引っ張るようなら軽く簡潔にリードを引いてショックを与え、犬の注意を引きつけたところでNO!のコマンドで厳格に教えます。このとき注意するのは、曖昧な教え方をしないこと。成犬になって、散歩時に引っ張り癖がつかないよう、仔犬の時期は毎朝晩に少しずつでも このリードトレーニングを行いましょう。

リードトレーニングは別名、リードブロークンと呼ばれ、子犬が外の世界に出る第一歩です。常に飼い主のコマンドを聞くようリードを付けた状態でトレーニングします。

お散歩は、運動管理とともに、日光浴、知的探究心を満足させる面がありますので、リードに慣らしたら、色々な場所に連れて行ってフレンドリーなジャックに育てましょう。

【呼び戻しトレーニング】

ジャックラッセルテリア

家庭犬で飼っているジャックラッセルが、フェンスや玄関の門を飛び出して、交通事故に遭ってしまう、お散歩中にリードが離れて行方不明になってしまったという話を多く耳にします。

先にも述べたように、「がむしゃらさ」がこの犬種の特徴です。いったんなにかに夢中になると、呼びが聞かなくなる場合があります。ですから、まだワクチネーションが済んでいない仔犬のうちから、室内でも呼び戻しを徹底的に教えます。

名前を呼び、戻ってきたら徹底的に褒める。オヤツやご褒美をあげる。持来欲求も高い犬種ですので、ボール投げなどもトレーニングに利用できます。

しかしそれでも、ドッグランなどで遊びに夢中になると飼い主のコマンドが聞こえなくなるようです。人間が犬を追いかけてばかりでは、いつまでも呼びを覚えません。

呼んでも来ないときは、人間が隠れて、なにかに夢中になっていた犬がふと気づくと 飼い主が見つからない→慌てる→不安な経験をするということで、犬は飼い主を常に視界に入れることを意識しはじめます。

このような方法を用いたり、安全性を確認したうえでロングリードを用いたりして 徹底的に呼び戻しを教えることが、ジャックラッセル育てでは大変に重要です。

活発なジャックラッセルと山や川、海で遊ぶのは大変に楽しく憧れるものです。呼び戻しは、ジャックラッセルライフを大きく左右する重大なしつけです。

また、ジャックを迎える際には玄関やフェンスなどを高くし、飛び越えや脱走に注意してください。交通事故などのケースが非常に多いです。予想以上に高くジャンプしますし、ゲージなどは簡単によじ登ってしまう知能犯です。活発な犬種ということを頭に置いて、接するようにしてください。

【ハウストレーニング】

ジャックラッセルテリア

パピーを迎えたら、まずはハウストレーニングを教えます。

常に室内に自由にさせず、時間を区切って犬が独立心を身につけるようハウストレーニングを行います。

これによって、イタズラや破壊も防げますし、分離不安などの問題も避けられます。

最近ではお留守番や飼い主不在への分離不安という悩みを耳にします。

幼い頃よりハウストレーニング、お留守番トレーニングをしっかりと行い、彼らに独立心を身につけさせてください。

経験への記憶力が抜群なので、ひとたび犬の要求を聞いてしまうと2度目からは絶対に相手は屈しません。犬の要求に根負けすることなく、人間が主導権を握っているということをしっかりと理解させてください。

ハウスに入れたら、「出してくれ」と鳴いたり吠えたりする場合がありますが、根負けすることなく、厳格に対処することが大事です。

ハウストレーニングは、パピー期だけでなく成犬、老犬になっても必要なことですし、獣医にかかったり、ペットホテルなどに預けるケースも出てきますので、ハウスでリラックスすることを教えてください。

ハウスの水や食器をひっくり返したり、トイレシーツを破くなどの行動があったら、水は給水器で与え、シーツはバーベキュー用の網などで固定してください。

彼らの目的はただひとつ、「かまってもらうこと」ですので、たとえ叱られても、 叱られることが、結果として、かまっていることになれば、彼らにはちっともダメージがありません。叱るのは短的なコマンドで厳格に、犬の過度な要求に対しては無視をすることも必要です。

【ジャックラッセルと暮らす飼育環境について】

ジャックラッセルテリア

室内飼育で育てる犬種です。屋外での飼育は不可能だと、当ケネルでは考えています。

寒暖の環境以上に、コミュニケーションが不可欠な犬種だからです。

昨今のジャックラッセルテリアは室内飼育が主だと思いますが、注意したいのがフローリングの床。室内で活発に動き回るジャックラッセルにとって足が滑るフローリングの床は膝や股関節を痛める原因となります。

犬の暮らすスペースの床は、コルクタイルやカーペットなど、滑らない工夫をします。さらに、爪はいつも短く切って保ち、肉球の間の毛も短くすることによって床すべりを防ぐことができます。

年老いても足腰のしっかりとしたジャックでいるために、毎日の生活環境、とりわけ床材には気遣いたいものです。

また、室内飼育では常に空調が効いた状態。夏は涼しく冬は暖かい室内での生活でしょう。しかし、ジャックラッセルテリアは風雨に負けず狩猟をしていたテリアです。四季の気候に耐える体力を育てるため、過度な冷暖房は避けたほうが丈夫に育ちます。

【食事と栄養の管理について】

ジャックラッセルテリア

生後9ヵ月くらいまでは、肥満などを意識することなくしっかりと良質の栄養を与えてください。

ジャックラッセルテリアのサイズが大きくなることを気にして食事を少なく与えるという話を耳にすることがありますが、サイズについてはその犬が持って生まれたサイズがあります。食事の多い少ないで成犬時のサイズはコントロールできません。

痩せすぎたり、成長不全などのないよう、食事はしっかりと与えてください。骨量のある筋肉の美しいジャックに育てるには、成長期の充分な栄養、日光浴、 適度の運動、そして休息。このどれもが大切な成長の要素となりますので、良質のご飯をたっぷりと与えてください。

たっぷりの目安は、仔犬がすっかりご飯をたいらげ、まだフードを舐めたりほしがっている様子があれば、便の状態をみながら増量します。

食事の回数の目安は、生後60日~90日は1日4回、成長に合わせて3回から2回へと切り替え、最終的には1日2回にします。

ジャックラッセルテリア

その他、犬用ミルク、肉や野菜を茹でたスープなど、犬の嗜好に応じてよく食べるご飯をしっかりと与えます。肥満を心配するのは、生後15ヵ月~18ヶ月以降からで良いと思います。犬はその時期までゆるやかに成長しますので、成長を観察して食事内容を切り替えてください。

再三になりますが、非常に人間的で賢い犬種ですので、よりおいしいものを知るとドッグフードに対して見向きもしなくなるケースは多々見られます。

ワガママで食事をボイコットしているような場合には、犬のワガママに根負けせずに ご飯を食べるまでは他のものを与えない、おやつは控えるなど、厳格に対処したほうが 長きにわたっての成長管理もしやすいですし、成犬になってから肥満の原因をつくりません。

【メンタル面の成長について】

ジャックラッセルテリア

犬の心育ては、10数年のジャックラッセルライフを左右する大切な側面です。

名前を呼ぶ、声をかける、褒める、叱る、叱った後にはリカバリーを忘れないこと そして一緒に遊ぶ、といった、「コミュニケーション」を心がけます。

名前を呼び、犬がアイコンタクトしてきたら褒める。この繰り返しを行うことで、勝手放題のジャックラッセルテロリストから、パートナードッグとしての忠犬ジャックラッセルへと成長をとげます。

また、人間の表情や空気への察知能力は抜群ですから、愛情をかけるときは笑顔でやさしく接します。

警戒心から攻撃性に転化する場合もありますので、警戒心のない、おおらかな犬に育つよう、幼い時期からトレーニングとコミュニケーションを絶やしません。

とはいえ、彼らを甘やかしてスポイルすることなく、叱るときには心から叱らなければ曖昧な叱り方では相手はちっとも服従してくれません。愛情と厳格さのメリハリで、彼らの心を気長に育てるつもりで接します。

ジャックラッセルテリア

ハウスにいる以外のときには、スキンシップの延長で体のあちこちに触れたり、床で仔犬をひっくり返してお腹を出させたり、口の周りを意識的に触ります。

この際、甘噛みをするようなら、ギュッとマズルを持って、大きな声でNO!と叱ります。

それでもまだ止めないようなら、ただちにハウスに戻し無視をします。

基本的には、めげたり、凹んだりしにくい犬種ですので、犬を迎える初心者にはちょっと苦戦する場面もあるかもしれませんが、根気強く、犬育てを楽しむ気構えで接してください。

3歳くらいになると犬が落ち着いてきてパピーの頃の大変だった日々が良き思い出となります。健康に、そして忠実に、愛情を注いで育ったジャックラッセルテリアは、ときに細やかで、いつも人間の隣に寄り添う最高の相棒となってくれるでしょう。

【ジャックラッセルの被毛の手入れ】

ジャックラッセルテリア

ジャックラッセルテリアは、スムース、ブロークンラフの3毛種に分かれます。それぞれの毛質によって、手入れが異なります。さらに、家庭でも簡単にできる手入れと、プロのグルーマーによる手入れがあります。

3毛種それぞれ、家庭での手入れとプロの場合を説明します。

3つの毛質に共通して言えることは、手入れはより頻繁に行うということです。毛や皮膚を健康に保つということが、いちばんの目的です。

また、飼い主さんがいつも自分の犬を触れて、ケアすることを日常にししていると、怪我や皮膚の異常や、いろんな変化に早期に気づくことができます。パピーの頃から台に慣らし、お手入れに慣らします。

ジャックラッセルテリアは白いテリアですので、白く美しい毛を保ちます。基本的には、健康状態の良い犬は白くつややかで美しいものです。

シャンプーは週1周期で行っても問題はありませんが、乾き残しは皮膚トラブルの原因となりますのでドライヤーでしっかりと毛の根元から乾かします。シャンプーからドライヤーまで一環して、毛を逆立てず、毛の流れに沿って流す、すすぐ、梳かす、乾かすことを忘れずに。毛を逆立てると、毛流が変わって毛が落ち着きにくくなります。シャンプーする際には、セットで、肛門線絞り、爪切り、耳掃除、歯磨きを行います。

とくに、垂れ耳なので耳の中は湿気と汚れがたまりやすいのでイヤークリーナーで丁寧に耳を洗います。

【スムースコート】

3毛種のなかでいちばん抜け毛が多い。

短く直毛なので、衣服や家具にささりやすく、想像以上に抜けます。

抜け毛を少なくするには、毎日のブラッシング。

スムースコートの犬には、亀の子タワシやラバーブラシなど、ハリのある素材のブラシで毎日しっかりとブラッシングをしてください。死毛が除去され、新しいハリのある毛が生えそろい、艶やかな状態を保てます。

スムースコートでも皮膚トラブルは起きますので、清潔を心がけます。

【ブロークンコート】

ストリッピングによるお手入れをします。

テリアの手入れの基本は、死毛や不要な毛を取り除き、フレッシュな毛の発育を促進することです。ブロークンコートも同じです。伸びきった毛は、コートキングやナイフで取り除きます。

3犬種共通ですが、獣毛ブラッシングは毎日欠かさずに行うと、汚れにくく、毛や皮膚を丈夫に保つことができます。

【ラフコート】

ジャックラッセルテリアのラフコート(長めのブロークンコート)は、プロのグルーマーの場合には他テリアと同じようにナイフで抜く、ストリッピングという手入れを行います。

これにより、固くてみっしりと生え揃った毛の状態を維持します。 毛を抜いて固くする理由は、テリアは雨や風、どんな天候でも作業ができる全天候型の毛質であるという点から由来しています。

伸びきった柔らかい毛よりも、体に沿ってみっしりと生え揃ったハリのある艶やかな毛の状態こそ、テリアらしさの表現だという観点から、ドッグショーに出ているジャックラッセルテリアは、毛を抜き、固い毛が密に揃った手入れをされています。

本来であれば死毛は狩猟の際に擦り切れたり抜け落ちたりしていたようですが、現代ではそのような過酷な環境化にいるジャックはほとんどなく、家庭犬ですので、人の手によって手入れすることが必要となります。

最近では、家庭で飼うジャックラッセルテリアでもナイフによるお手入れが浸透してきましたが、ふわふわかストリッピングするかは飼う方の好みによります。

ふわふわで長いままのラフコートを好まれる方は、ブラッシングによって毛を清潔に保ってください。

ひとつ言えるのは、バリカンで刈るトリミングは絶対にしないという点です。バリカンをかけてしまうと、毛質も変化し、毛穴も、毛の生え変わりサイクルも変わってくるので避けたいものです。

ふわふわでも可愛いですし、家庭でナイフによるトリミングを覚えるのも楽しみのひとつです。また、テリアを得意とするプロのグルーマーさん通い、よりテリアらしく毛を育て、ピカピカに磨き上げるのも、ジャックを飼う楽しみのひとつになると思います。

ラフコートの場合、すべての毛をナイフで抜き、仕上げます。ハサミやバリカンを使わず、ナイフと指で毛を抜き、形作るというトリミングです。

毎日のお手入れで、健康な皮毛の状態を維持したいものです。

【老犬にさしかかったら】

ジャックラッセルテリア

基本的には、丈夫な犬種です。健康に暮らしていれば長生きしてくれると思いますが 5歳を過ぎた頃からは体重や、目やに、腫瘍などにはとくに注意をします。目に良いサプリメントと、関節や足腰に良いといわれるサプリメントは 7歳を過ぎたくらいからは、毎日与えるようにするとよく効きます。

年老いてもなお、知的欲求や遊びへの欲があり、永遠に仔犬のような面があります。繊細さとがむしゃらさの両面を持ち、図抜けた知性の持ち主です。

飼い主との信頼関係を確信し、愛情に満たされたジャックは寡黙な忠犬となります。愛情深く、健やかに、この最高の相棒たるジャックラッセルテリアライフを思いきり楽しんでください。

【どんな犬種?】

繊細で、知的で、大胆で、忠誠心や情に厚く、まるで人間みたいな 小さな白いテリアです。

永遠の子どもみたいな面と、自立したさっぱりとした面と両面を備えています。

ほんとうの家族として、我が子のような存在になってくれます。

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